卒寿小論 34 な み だ 橋  <掌編 6> - syougoのブログ

                      大分合同新聞掲載の挿絵より  国に国境があり、県に県境があるように、血縁の親子の中にも越すに越されぬ境がある。  このなみだ橋は、町と村との境を流れる谷川にかけられている幅三メートル、長さ五メートルほどのごく小さい橋である。小さな...

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