卒寿小論 145 集中力は計算問題で <子育て 2>
子育て作戦タイム 2 集中力は計算問題で
教科書の中から、すでに学習した問題を「5問」選んで計算する。
子どもが主役。お母さんは脇役で。
問題作りから子どもを主役にする。自分で問題をつくる面白さを身につけさせる。
計算練習ノート、時計(ストッポチ)、教科書などすぐ利用できるように身近に置いておく。
興味や関心を持たせるコツ。関心をもたせる資料や道具を準備して、すぐに使えるようにしておく。
あなたのお箸、何センチかな。あなたのお茶碗御飯が何グラム入るかな。あてっこしよう。と、身近なものについて調べることで関心が出てくる。
ものさしや計量カップ、重さを量る計器などもすぐに使えるように準備をしておく。
集中力や興味関心は「算数・数学」が利用しやすい。
先ずは計算問題を毎日「5問」ずつ「30問」作って計算練習。
「30問」出来たら、何分でできるか時間を計る。
これを何回か繰り返して、時間がどれだけでできるようになったか。
学習済みの復習問題から始める。しばらくは復習問題を。
それから、これから勉強する問題を「3問」だけ選ぶ。
これは考える習慣作りである。勉強の資料はすべての教科を、教科書を資料として利用する。
教科書になれ教科書を使いこなす。教科書と友達に。
小学校低学年で教科書を読む習慣をつければ、自学自習の習慣がつく。