卒寿小論 32 母の待つふるさと近き <自選俳句>
季節の花300より ねむの木
花言葉は「歓喜」「胸のときめき」
母の待つふるさと近き合歓の花 正悟
あなたの家の両親も私の家の両親も旅立ってしまった。何とも寂しいことである。
お互いに弟までが旅立って、これは悲しくつらかったね。
娘が一人いたので、孫が二人、ひ孫が一人できて嬉しいことだ。
ひ孫とは逢えないままに三歳を迎えようとしている。元気な娘と孫とひ孫と女性が3代続いてありがたいことである。「ひい爺ちゃんひい婆ちゃんどこにいるの」と電話のたびに訊かれる。はやくコロナが収束して逢える日を待っている。
父は酒母の好物水羊羹 酒も羊羹も大好物です
談笑の今年一番今朝の桃 朝の桃の何と美味いことか。満足
中元の酒が禁酒をまた破り 良い口実が出来て再会 にたり
あちこちの痛みさすって夏を超し 何とか動いています
下校する子らの声炎天に響く コロナで今は子どもの声が消えた 残念