卒寿小論 443 少子化対策は教育改革から
今の学校教育の中に自分の子供や孫を入れたいと思いますか。はっきりとした意識はないのに何となく拒否している自分が居る。
あまり考えたこともないのであるが、今の日本の学校教育についての体験が、「いやな」気分を残しているような気がする。
学校教育に夢や希望や、生甲斐を感じことができる場であれば誰も疑問を持つことなく、子どもや孫たちを送り込んでいくであろう。
経済的に余裕がある人達は、日本以外の学校を選ぶことが多いようである。
国民から喜んで選ばれる学校にすることが、少子化対策の第一である。
政府による少子化対策をみてみると「結婚支援」「妊婦・出産支援」「子育て支援」と経済的な支援に偏っている。勿論、経済的な支援はたいせつである。が、それ以前の学校教育の改革がなければ、結婚することも家庭を持つことも子供を産むことも諦めてしまうことになる。
先ず、学校教育の改革が第一である。
それを本来あるべき姿の家庭、本来あるべき姿の地域社会と結び付けて改革していくことになる。
今の政府による少子化対策では、その効果は微々たるものに終わって、やがてどうにもならない少子化国家になり、消滅していくことになる。
学校を変えることが少子化対策の第一歩であることを強調したい。
それにしても、地域を壊し、家庭を潰した郵政民営化は政治としては大失敗であったと思う。地域社会を繁栄させ家庭が元気になる政治をやってもらいたいものである。
「学校教育の改革」と家庭と地域コミュニティーが一体となって新しい創造をしなければ、小手先の少子化対策ではどうにもならないところまで進行している。