卒寿小論 51 別府湯煙優しく揺れて <談笑ネ>
別府湯煙 優しく揺れて 妻と二人でネ
地獄蒸し ダンショウネ
生まれも育ちも湯の街べっぷでございます。
別府がこんなに良い温泉地とは見直しました。
俺とお前は 一浪仲間 遊び惚けてネ
桜散る ダンショウネ
この歳になって思い知る若き日の安易さ。それもよし、いい友が増えた。
俺の息子は 気弱で真面目 一押し二押しでネ
孫つくれ ダンショウネ
気弱で真面目がいつ変わるのだろう。大変身をするのだから。ビックリするぜ。
大学出たけど やる気は出ない 俺の一生ネ
脛かじり ダンショウネ
私のことではありません。大きな脛に恵まれた優しい友。生涯の友。