卒寿小論 502 北野武「道徳」は、歳相応の話題で
1 人生がこれから始まるっていう子どもに、
自分を見つめさせて、なんの意味があるのか。
そう言えばいつ頃、「自分を見つめたか」
自分を見つめても自分は分からないぞ。
2 道徳の1・2年生の教材に「自分を見つめて」
なんて書いてある。
自分をどう見つめるんだろうか、興味はあるよ。
3 子ども時代に必要なのは、自分を見つめるなんてことより、
自分の好き勝手に遊ぶことだ。
いまだに好き勝手に遊んでいるが、うまくいっている。
遊びの質がいいんだな。
4 映画監督の黒澤明さんが「あなたの最高傑作は?」と質問されて、
「次の作品だ」と答えた。
過去を振り返るのは現役の仕事ではない。
それは、年を取ってからだよな。
5 自分を見つめなきゃいけないのは、お前の方だといってやりたい。
その通り。世の中ふざけた人が道徳を語たり、教育の仕事で稼いでいる。
6 子どもに道徳を語る前に、自分の胸に手をあてて、
はたして自分は子どもたちに道徳を語る資格があるのかどうか、
よく考えてみたほうがいい。
道徳教育ができるのは、大谷翔平さんぐらいしかいないのでは。
まいったなあ。