卒寿小論 85 針の穴から天のぞく(上方)
〖小さい見識を持って、大きい物事に臨むこと。〗
小さい見識の人の方が、大きな立派な見識を持っている人よりも大きな悪さをしない傾向にあるようだ。
見た目では見識もあり、学歴もあり、生活態度も非の打ち所がない人が、急に変身してしまうことがある。特に、政治家や公務員にそのような人を見る。
昔から、お役人と言われる人は、権力に近づいたり、権力を手に入れたりすると人柄ががらりと変わり見識も何もあったものではない。ダメ人間になっていくのが不思議である。権力はそれほどの魔力を持っているのであろう
。
見識の高い人は物事の本質や人の心を見抜く力があるので、権力にふさわしい思考や判断を何の苦も無くやってしまうのであろう。公私の区別をなくし自分の都合で判断し決断をしていく。
人はみんな、「針の穴から天をのぞく」ことぐらいしかできないのかと思ってしまう。
ラベンダー 季節の花300より
花言葉は「沈黙」「私に答えてください」
「期待」「不信感」「疑惑」
ダンチョネいろは歌
日本の原発 神話が崩れ 行くか戻ろかネ
思案する ダンチョネ
人生気晴らし あれこれやって (キュッキュキュ ~ )
三日坊主で 暇つぶす (ブンガチャッチャ ~ )