syougoのブログ

余命ゼロ年代を生きるために

卒寿小論 414 日本人の心を知らないと票は逃げる

 今回の補欠選挙でそのことを確認した。 維新の会代表の馬場伸孝さんの一言。


「立憲はたたきつぶす必要がある。立憲に投票しないでください。」


 この発言を聞いた瞬間、維新破れたりと思った。


 日本人は相手を非難することを嫌う傾向にある。特に、本人が居ないところでその人の悪口を言う友がいる。こんな友は友ではない。人としても付き合える人ではない。


 俺が俺がで、相手をけなす最もいやの人物である。


 やはり選挙のとき、街頭で出会ったら「頑張ってください」とか、明るい挨拶が出来なければ、票は集まらない。


 特に組織のトップに立つ人の爽やかな前向きの生き方が組織を引っ張っていく。維新の会のトップにいる馬場さんでは、維新の会は伸びないだろう。


 日本人は「正々堂々」と戦うことが好きな民族である。


 人や組織を非難したり、陰でこそこそ自分の利になることに働いたりすれば、即、アウトである。


 大谷翔平さんのあの明るさとひた向きさと、思いやる心が政治家の皆さんの参考になるのでは。
 岸田総理は、今一動けない重しを背負っているようで残念である。その重しは、何だろう。

×

非ログインユーザーとして返信する