やっておきたいと思うことは、どんどんやる

『人には柔軟性がある。これしかできないと、決めつけない。完璧にできなくたっていい。
　　　～人生の楽しみは無尽蔵～　篠田桃紅』

　体や頭と相談をして今やれることはやっておかないと８０代の大代に乗るとやろうと思ってもできなくなってしまうことの方が多くなる。それは８０代になって実感したことである。

　今すぐに電話をしたい、今すぐに会いたい。旅をしたいなど日頃思いながら実行をしないとすべてがだめになる。

　電話をかけたときには、もう彼は居なく、会いたいと思った時には会えない人になっていることがある。電話をかけて会いに行ってそれが最後になったことが何度かある。

　あの時に行動を起こしてよかったと思うことが不思議と多い。

　柔軟性のある人は年をとってもそれなりの楽しみを見つけて生活を豊かに変化を持たせて暮らしている。結構そういう人が多い。

　要は楽しむ心があるかどうかが問題である。「野次馬根性」馬鹿にしてはいけない。
とはいうものの、歳とともに「野次馬根性」も衰えていくのかなあ。