2024年10月11日(金)11時40分、
弁護士の橋下徹氏(55)が見事な牽制球を投じた。
「三つのグループに再編すれば、すっきりする。自民党が割れて、
高市さんグループと日本保守党が合流。
立憲も割れて野田さんグループと石破さんグループが合流。
立憲の左派は共産党と合流。維新、国民なども三つのグループに分かれて行けばいい。
そうなれば、有権者は選択しやすくなる」
走るぞ、走るぞとピッチャーを牽制してもそう簡単には走らない。
牽制することもなく突っ走るのは大谷翔平選手ぐらいだな。
走るそぶりを見せながら、走らない、走れないのが政治の世界である。
いざとなっても、高市さんは走らないだろう。
もし高市さんが日本保守党と手を取って走れば、
いっきに野田さんも石破さんも走り出すだろうが、先ずそれはない。
お互いに牽制はするが、走らないだろう。
今回の選挙で自公が過半数を割れば、連立を組むのが一番の安全策で、
ことはそれからの問題である。
自民党を割れば、保守の実態がより詳しく国民の眼に映るようになる。
今は、保守の姿が国民には見えていない部分がある。保守の保守足らんとするところは
「日本の国家体制」をどう変えるのかを国民に問わなければならない。
これが自民党を割ることの問題であり、怖さでもある。
主権在民の日本国憲法をどう変えるのかにかかっている。
高市さんもそう簡単には走れまい。走るそぶりで牽制で終わるか。それとも。
宵祭り火の神踊る野焼きかな 正 悟