syougoのブログ

余命ゼロ年代を生きるために

卒寿小論 315 なにかに夢中になる 桃紅格言16

  なにかに夢中になる


『夢中になれるものが見つかれば、人は生きていて救われる。
~頭で納得しよう、割り切ろうとするのは思い上がり~篠田桃紅』


 何でも夢中になっている人には適わない。


 夢中は天才を超えるような気がする。が、一般的には夢中になって家庭を壊したり人生をだめにしたりする人の方が多いようである。


 仕事であれ、趣味であれ没頭できるものがあればそれは十分に生きがいとなって前向きに生きていく力となる。


 私は、夢中になることはかなり多いのであるが、長続きしない傾向にある。世にいう三日坊主である。長続きしないけれども次から次へと夢中になるものを見つけてはそれに打ち込んでいる。


 結構それが生きがいとなり人生を前向きに生きてきたようである。


 細切れに夢中になった事柄を繋いでいくと一つの大きなテーマになっているようである。


 長編小説は書けないが、ショートショートを書き繋いでいくとその流れは同じテーマでまとまっているようである。


 これからは好きなことを好きなように夢中になって生きていければいいなあと思っている。


87歳は余命ゼロ年代である。明日がわからない。今日だけの命かも。そんな毎日である。


         

    

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