卒寿小論 578 花かるた色は匂へ 侘助(わびすけ)

侘助や昨日は今日の昔なる 佐藤漾人(ようじん)
1885-年 最上郡鮭川村生まれ 医学博士 本名:佐藤要人
季節の花300より 侘助は唐椿の一種です。
玄関先に椿、山茶花に混じって白の侘助があるのだがなかなか花をつけない。
何年かに一度、2,3輪の花を咲かせてぱっと姿を消す。
一重の小ぶりな、花の数も数輪で何となくわびしさをもよおす。
それでいて、とても心に残る花です。
昨日という過去を背負って今日、一瞬咲いて明日からはもう散る準備を始める。
歳を取って、初めて侘助の生きざまを実感しました。
庭には、乙女椿、薩摩椿(大輪)、ピンクの牡丹のような姫椿に、
山茶花が季節を知らせてくれます。
妻がなくなった年に、薩摩椿の木が枯れてしまい、咲き分けの梅の木も枯れました。
妻のお供をしてくれたのだろう。ありがとう。
ワビスケ(侘助)はツバキとチャノ木の交雑種であると
言われていますが定かではないとか。
一重咲きの花や筒咲きの花が特徴、茶人千利休が好んだ花で、
花言葉は「寂しさ」「孤独」「寂寂」などがあります。
ワビスケ(侘助)は、ツバキより小ぶりの一重咲きの花で、
半ばまでしか開かない。「筒咲き」が特徴の花木。
おしべが退化して花粉がなく、結実しないというきわだった特徴もあり、
日本の自生種とは趣を異にするところから、中国産の唐つばきの流れを汲んでいると …
白椿の花言葉は「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」
花の色に関係なく椿の花言葉は「誇り」共通。
ピンク色の椿の花言葉は、「控えめな愛」 黒椿の花言葉は、
「気取らない優美さ」赤色の椿の花言葉は「謙虚な美徳」
「孤独」「寂寂」の中で、今日一日を楽しみながら・・・