卒寿小論 183 鰯のかしらも信心から (上方)
【鰯の頭のようなつまらないものも、信仰すると尊いものに思われる。】
「ああ、これは何だ、どうしたということだ。今までにこんな苦しみをしたことはなかった。ああ、神様、仏様、うんこの神様、この私の体の中に詰まったうんこを外に出してください」
安男が苦し紛れに呟いたところが、どうしたというのでしょうか。硬くなっていた大腸が動きだしコチコチに固まっていたうんこが排泄されたではありませんか。
形も太さも色も見事なうんこでありました。
そんなバカなことが実際にあったのです。
それからというもの安男は便秘気味の時には自然と「神様、仏様、うんこの神様、うんこを体の外に出してください」と称えるようになったのです。
しかし、このことは妻の哲子にも、他の誰にも一切もらさず安男一人の行動として、信じているのであります。
そんなバカなことがあったのです。不思議です。
イベリス 季節の花300より
花言葉 心をひきつける、初恋の思い出、甘い誘惑
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