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余命ゼロ年代を生きるために

卒寿小論 173 子どもの心をつかむ力 <子育て 9>

                            子育て作戦タイム 9 子どもの心をつかむ力 


親も教師も子どもを育てる立場にある人は「子どもの心をつかむ力」を持たねばなりません。


日常の生活の中で、子どもたちとの自然なふれあいがあると授業での人間関係もよくなり学習活動が無理なく楽しい雰囲気の中で進行していきます。


親も教師も先ず「こどもの心をつかむ力」を身につけることが出発です。


どんなに知識を詰め込んでいようとどんなに一流の大学を出ていようと「こどもの心をつかむ力」とは直接的には関係がありません。


「こどもの心をつかむ力」は、日頃からのその人の生き方にかかっているようです。「こどもの心をつかむ力」をつけようと思ってもそう簡単には身につきません。だからといって、努力をしないとなおのこと身につきません。


持って生まれた性格傾向とその人の小さい時からの興味関心が「こどもの心をつかむ力」に大きく関係しているようです。


鉄棒にぶら下がって遠くに飛ぶだけで、ギターを抱えてつま弾くだけで、さらさらと絵をかくだけで、ちょっとした特技で「こどもの心をつかむ力」のきっかけになります。
きっかけはあくまでもきっかけで、それを子どもとの人間関係の中で発展させていかなければ長続きしません。


遊びや趣味や特技が子育てや教育活動の支えとなり人間関係を深め、学習活動へと発展していきます。


 近年、子供と遊ぶことをしない親や教師が増えてきているようです。


子供時代に遊ぶ経験が少なかった受験戦争時代の青年や大人が増えたせいでしょうか。
時間の許す限り子どもと共に過ごそう。無理に遊ばなくても生活の場に共に居るだけでも「子どもの心をつかむ力」がついてきます。


                                学習に結びつく遊びを身につければ鬼に金棒ですぞ。


                                   遊ぼう遊ぼう子どもと一緒に大いに遊ぼう。

      

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