syougoのブログ

余命ゼロ年代を生きるために

卒寿小論 278 看護師さん本当にありがとう

 患者の家族の対応に忙しい勤めの中、明るい真っ直ぐな態度で対応いただき本当に有難うございます。


 7月29日(土)に救急車で病院へ。診断の結果1週間程度の入院を告げられたが、次の日の検査で消化器に問題が発見され2週間の入院予定に変わった。


 518病室から2日後に519病室に、3日目に514病室に。514病室にかわった次の日に514病室からコロナの陽性者が出て、家内も少し発熱したので検査をした。結果家内も陽性の反応が出たため即感染病棟へ移された。


 それが2023年8月2日(水)であった。
 家内は体質的にコロナの予防接種を受けられなかったのでとても心配した。頭はしっかりしているが介護5の寝たきりである。
 本当に心配した。不安が体全身に走り、体の変調を感じたのは初めての経験であった。私の方が悪くなるのではないかと落ち込んでしまった。


 次の日から、毎日、感染病棟に電話を入れて家内の様子を聞き、私のメッセージ伝えてもらった。


「家内は淋しがり屋ですから、声をかけてください。帰れるようになったらすぐに連れに行きますから。」と。


 午前中は電話が通じないほど忙しく、午後3時過ぎにならないと電話が通じない。午後3時を過ぎると居てもたってもいられなく電話を掛ける。
 8月3日から8月15日まで毎日電話を掛けた。明日もかけるだろう。


 日替わりで5人の看護師さんが対応してくれたが、どの看護師さんも私の心を確りと受け止めてくれて、明るく素直に対応してくれた。


 この看護師さんたちの明るい元気な言葉で、心が前向きになり夕食の支度が出来た。ただただ「有難うございます。」と言いたい。「有難うございます。」


 看護師さんが私と家内の心を運ぶメッセンジャーの役割を果たしてくれた。
 生きる力をこの看護師さんの対応で貰ったことを誰かにお話したくて。


            

          

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