syougoのブログ

余命ゼロ年代を生きるために

卒寿小論 285 東電原発事故は「風評被害なのか」

新聞の見出しに「東電風評被害」という見出しが出ていた。


近ごろ政治家はじめ多くの人が「風評被害」という言葉を口にする。
東電原発事故は風評被害であったのかと事実を知らない人たちは思ってしまう。


この見出しは。「東電風評被害」は「東電原発事故の現状」とするべきだと考える。「風評」という言葉を入れると事実が消されてしまう危険性が残る。100年後の日本国民のためにも正しい報道をしなければなるまい。


「風評被害」で思い出したのだが、「敗戦」を「終戦」とレッテルを貼った言葉のマジックがある。
「敗戦」となればその責任は誰にあるのかとなる。が、「終戦」となれば「ああ、よかったなあ。」で決着がつく。


「敗戦」を「終戦」と命名したのは誰だろう?


また近年、「売春」のことを「援助交際」とか言って、道徳教育をぶち壊していく。性道徳は荒れ放題。日本国家も乱れ放題。
「みだらな行為」とい言葉が氾濫しているが、この言葉も使う場面を吟味する必要がありそうだ。


「性交は聖なる行為である。」と思うのだが、少子化の原因に「みだらな行為」という言葉が影響しているように思えてならない。


道徳教育の基本は「性教育かも」聖なる行為として「性教育」の価値観を指導していく必要がありそうだ。

       


     

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