syougoのブログ

余命ゼロ年代を生きるために

卒寿小論 322 自分の心のままに生きる 桃紅格言23

  自由を求めて、今の私がいる。


 『自分の心が自分の道をつくる ~「川」を無数の線で、あるいは長い一本の線で表した 
  い。   ~篠田桃紅』


  桃紅さんの生きた時代と戦後の社会では相当に生き方が違っている。


 桃紅さんのように「自由を求めて」という意識はなかった。
私はズーット自由に生きてきたような気がする。どちらかというと私は自分が弱かっただけなのかもしれない。自意識の弱さは自分でも認める。


 自由に生きて、極めて自然に「教職」の道へと進んだ。


 教職40年をやり通して、十分に満足している。自分でも適職についたと大満足である。
家族も教え子たちも知人も「適職」であることを認めてくれている。うれしいことである。


 先日、教え子たちが「夕食会」に招待してくれて、あれから43年も経っているのかと改めてみんなで驚き盛り上がった。


 「自分の心が自分の道をつくる。」今になってそうだなと実感している。


 87歳になって、これからは私の生き方を教え子たちに確りと見てもらい私の生き方、死に方が参考になるように、これも自分の心のままに生きていく姿を見てもらいたいと願っている。


           


      

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