卒寿小論 323 自分が一切である 桃紅格言24
自分が一切である。
『養分を吸収して支えるのは、自分という根っこ。
~私が今まで触れたすべてでできている。~篠田桃紅』
自分の体験が根っこにあって、体験から得たものが、体験の知恵として生活に生かされてくる。
体験を多く重ねて、体験の知恵を身に着けていくことは生活を豊かにしていく基本である。
異なる体験を重ねていく過程で、体験を通しての知恵が身についていく。体験と体験を繋いでいく過程で体験の知恵が身につく。
体験の知恵が生活を豊かにする。知識から得た知恵は知識どまりで生活の中では生かされないことの方が多い。
自分の体験こそが全てである。