syougoのブログ

余命ゼロ年代を生きるために

卒寿小論 298 笑話・ジョークそしてユーモア

 それぞれに笑いの質が違うようにあるので具体例を挙げながら考えてみよう。


  ひとひねりした笑い ジョーク


医者「ご主人は絶対安静が必要ですね。睡眠薬をお出ししておきましょう」
患者の妻「私が夫に飲ませるんですね」
医者「あなたが飲むんです」


 艶笑話でもちょっとだけスマートですね


 ストレートな笑話 おっぱい 


 器用でよくはたらく嫁、おやじの月代(さかやき)を剃ってやる。髭をそるときうつくしい肌の乳がおやじの口びるへさわり、おやじわれを忘れてなめるところを息子が見て腹を立て、
「さてさて親にあるまじきなされ方、女房の乳をなめてのたわむれ、ご所存のほど承りたい」と、きめつければ、
「おのれは、おれが女房の乳を、5年もくらったではないか」


 ストレートで馬鹿馬鹿しさが大手を振っての艶笑噺


 日本人の多くはストレートで馬鹿馬鹿しい笑いの方を好む率が高い。ちょっと一ひねりしたジョークの方が少数派であった。が、近年若者のジョーク派が増えているようだ。


 ユーモアの利いた「笑話」や「ジョーク」になると笑いの質が違うので探すのが難しい。


 少し目に優しい涙をためて、顔は微笑む。そんな笑いは日本人には少ないようである。
 モーパッサンの首飾りやオ・ヘンリーの賢者の贈り物に「ユーモア」を感じる。日本の作品ではどうかな。 探してみるか。


                                

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