卒寿小論 752 若き命、松陰門下の三秀

松下村塾(時代を変えた教育力)
吉田松陰(29歳没) 長州藩 尊王攘夷、倒幕運動、知行合一
松陰門下の三秀
高杉晋作(27歳没)上級武士層 日下玄瑞(24歳没)上級武士層
吉田稔麿(としまろ・23歳没)下級武士・軽輩層・足軽
吉田松陰(正四位)
一君万民論「天下は万民の天下にあらず、天下は一人の天下なり」
国家は天皇の支配のもと万民は平等になる。
「知行合一」(ちこうごういつ)知識(知)と実践(行)は一体であり、
知っているだけで行わなければ知らないのと同じ。を自ら。実践
身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留めおかまし 大和魂 (和歌)
親思ふ こころにまさる親ごころ けふの音づれ何ときくらん (辞世の句)
松陰は安政6年、安政の大獄に連座して、伝馬町老屋敷に投獄され、「老中暗殺計画を告白」、
安政6年10月27日(1859年11月21日)に、伝馬町老屋敷で死刑執行される。
高杉晋作(正四位)
おもしろきこともなき世をおもしろく (辞世の句)
三千世界の鴉を殺し 主と添い寝がしてみたい (都都逸)
騎兵隊を組織して、幕府軍を破る。 肺結核で病没
久坂玄瑞(げんずい)萩藩医(正四位)
ほととぎす 血に啼くこえは 有明の 月よりほかに 知るひとぞなき
妻は、松陰の妹、文(ふみ)禁門の変で玄瑞が自害、後に実姉(死後)の夫、
男爵楫取(かとり)素彦と再婚。楫取美和子を名乗る。
文(ふみ)は、1921年(大正10年)78歳で没。文(ふみ)を主人公にしたテレビドラマ、
「花燃ゆ」、大河ドラマ「花神」、「炎の如く」「蒼天の夢」など。
吉田稔麿(としまろ)(従四位)
江戸時代末期(幕末)の長州藩の活動家。名は栄太郎。後に稔麿と改名。
萩藩松本村新道に軽卒といわれる十三組中間(大組中間)の吉田清内の嫡子として生まれる。
高杉晋作の創設した奇兵隊に参加する。
「池田屋で襲撃を受け、事態を長州藩邸に知らせに走ったが門は開けられることなく、
門前で自刃した」
戦後の日本の教育の何が問題であったのか、
江戸・明治の「私塾」を参考に考えてみる時期に来ているのかも。
時代を変える教育の力を、今一度考えてみよう。
戦後の文部行政の何に問題があったのか。戦後教育の検証。