卒寿小論 770 日教組再生の時であるが(教育54)

今が、日教組再生の時であるが、無理であろう。
日教組が衰退していったのには、日教組自体に問題があった。
勿論、仁義なき攻撃を徹底的に受けたことも衰退の原因の一つである。
しかし、現在の組織率が18.8%であるので、今なら復活できる。
組織率が15パーセントを切ると衰退の一途をたどり始める。
衰退に歯止めがかからないであろうと思われることは、
日教組は徹底した反省ができていない。
先ず、衰退の第一は、戦前の教育勅語や修身に問題があると言うことで、
「道徳教育」を否定的に扱ったこと。何故教育勅語や修身が問題であるのか、
そのことについての説得力ある情報が流されなかった。
第二は、領収書の要らない金を組合幹部が自由に使ったこと。
今で言う裏金である。選挙が近づくと「カンパ」という名のもとに相当な金が集められて、
使途の報告も領収書もいらない、組合員はその資金がどのように使われたのか
全く知らされていない。若い組合員が離れていった一番の原因であった。
第三は、組合幹部と政権与党、地方では県教育委員会と組合幹部がなれ慣れで、
裏で繋がっていて、一般組合員の信用を無くした。一口で言うと、組合幹部が教育界の中で
権力者の立場に立ったことが、日教組衰退の原因の一つである。
このような原因で衰退した組合を立て直すのは、容易ではない。
根本のところから新しい考えを入れていかないと、部分的な改革では、
日教組再生のチャンスは生かされない。
私は、第一に「教師」は、政治家になってはいけない。
教師は教師で一生教師であること。
「教え子を再び戦場に送るな」 素晴らしいスローガンである。
これに加えて「教え子を国会に送り出そう」を付け加えたい。
何時まで経っても恩師は教育者であることが、新しい時代を生きる「教え子」を
支える指導者になり得る。
第二に、教育基本法でも認められている「政治と宗教」の教育を実践すること。
「道徳教育」と「政治と宗教」の教育を戦後の教育界は避けてきた、そのつけが今表面化している。
先ず、無理ではあろうが、以上の二点の反省から出直さなければ、
日教組の再生、復活はあり得ない。
これからが、本当の「仁義なき戦い」が、始まるときである。
高市総理が所属する「日本会議」の憲法草案と日本国憲法の戦いの時である。
「徴兵制」「再軍備」「国家主権」「核の保有」と大きく時代が動く、
2026年は目の離せない時が迫っているのに
若者たちは割とのんびりと過ごしている。平和ボケの時が時代が変わる瞬間になる
危険性を持っている。
私のスローガン
1 「教え子を再び戦場に送るな。教え子を国会に送り出そう」
2 教師は教師で最後まで教師であれ。
3 「政治と宗教」「道徳」の教育を柱に実践しよう。