卒寿小論 771 三日坊主の勧め(レーゼ落語7)
ネットニュース、でおどろきましたですなあ。
何となんと、不登校の児童生徒数が35万人を超え、教員の病気休職者が7000人を突破。
世の中、何かが狂ちゃったんですかねえ、どこかおかしな社会になっていませんか。
小さい時から、勉強一筋ってこともないでしょうが、子どもも大人も、
遊びがないようでございます。
自動車だってハンドルに遊びがないと事故を起こすとか。
近ごろの子どもは、「三日坊主」が少なくなったようですな。
何でもかんでもすぐに飛びついて、すぐに飽きて、また次のことに飛びつく。
専門の先生のご意見では、子ども時代はこの生活体験がいいようです。
子どもですから体験しないことには、分からない。「三日坊主」の生活を体験すると、
「野次馬根性」が旺盛になるそうで。
「野次馬根性」といいますと、何か負のイメージが先行しますが、丁寧に解説しますと
野次馬根性とは、好奇心旺盛で行動力があり、新しいことへの挑戦意欲と変化への
適応能力が身につくそうです。
いいことだらけではありませんか。これからの教育活動の中に「三日坊主」と
「野次馬根性」の勧めを取り入れたいものですな。=だんだん亭笑悟
吉野「今日は、皆さんに集まっていただいて、最終確認をして、それぞれの分担で
仕事を具体化してもらいたいと思いまして、カフエ&喫茶だんだんは、合同会社で
出発します。すでに書類は提出済みです。
今日お集りの皆さんが、出資者となり、出資者が社員となり、会社の企画経営、
利益配分などすべてを話し合って決定していきます。必要に応じていつでも話し合って
仕事を進めていきますので宜しくお願いいたします。
仕事分担の確認ですが、高村健さんは、外回り関係、大沢武男さんは、
内回りの段取りを、高村千恵さんと大沢文乃さんは、料理担当、吉野房さんと
高村咲恵さんは、会計と飲み物担当で年明けの4月開店を目安に準備をお願いします。
施設設備の方は本格的に、後で作り変えないで良いように、皆さんの意見を取り入れて
完成させます。
カフエ&喫茶だんだんの基本は、高齢者や地域の人が気軽に立ち寄って、
一日を過ごせる場。を念頭に置いて進めてください」
健 「施設設備のほうですが、平成建設の豊田社長と地熱発電の小西社長、
造園の角田社長、内装の安藤社長、通信技術者の三浦 光さんと構想を練り上げて、
年明けから仕事始めになるようにしています。
店内の特徴としては、小さなステージで、お話や音楽の発表が
できるように計画し、壁面は写真や絵画、書などの作品を展示でできるように、
それにテーブルに座ったままで、画像や音声が発信できる装置も考えています。
これは三浦さんの通信技術が生かされます。ちょっと他にはない設備になると思います」
咲恵「コーヒーの件ですが、業務用コーヒーマシーンで素早く対応するのと合わせて、
店の雰囲気づくりを考えて、アルコールランプ方式のサイホンも三か所ほどで、
利用してはと思い、今、家で実験をしています」
房 「お茶のほうの準備はできました。抹茶は、りゅうれい式で、それに緑茶、紅茶、
ほうじ茶を備えておきます。
会計の方は、私も咲恵さんもお金に一切手を触れないで、カードまたは領収書で、
機械で自動的に支払いができるように準備しています」
吉野「着々と準備が進んでいますね。これからは、ラインを活用して情報交換を
密にしてください」
房 「早速、咲恵さんにサイホンで、コーヒーを入れてもらいます。
豆はブルマンブレンドの中細引きです」
いい雰囲気の「合同会社」のチームが、たまり場「だんだん」で、
どんな人間関係を展開していくのか、楽しみである。
咲恵さん、コーヒー美味いは、コーヒーは出来上がりましたなあ。
いつでも出せるよ。
参 考
吉野信一郎 合同会社のオーナー 74歳 妻 房70歳(お茶の師匠)
高村 健 市役所総務課長で退職 62歳 妻 千恵(お茶の免許持ち)57歳
娘 咲恵 銀行を退職し、だんだんの出資者 26歳
大沢武男 市の教育委員会、教育次長で退職 62歳 妻 文乃 52歳 栄養管理士
以上6人が、合同会社の出資者で、社員。
全てのことは、この6人の話し合いで進行していく。