syougoのブログ

余命ゼロ年の壁を超えてしまいました。転ばぬ先の杖を手にして、卒寿まではブログを頑張ってみたい。

「山のあなたの空遠く」に「幸い」を求めなくても
働いた後の休息が、至福の時であることを実感。
余命ゼロ年の暇つぶしに。我を忘れて夢中になれる
ブログに挑戦していこうと。

夢中になれることがあることに感謝。

卒寿小論 302  色食銭空 花が咲く

藤 正悟

      色も食も銭も、空しいものなのに花が咲く。


   理屈抜きに笑えるから笑いなんだよな。


  顔 は 見 な い


「聞いてくれ、今はでな女が通った。まず腰帯が金襴、ふんどしが緋ぢりめんに金糸で立浪の縫い取り、おりよく風が吹いて雪のような股が見えた」
「そりゃさだめし、きりょうもよかったろう」
「やぼめ、あお向く間なんかあるものか」        (座笑産)


  ご 宣 託


「かくべつ望みもござりませぬが、なろうことなら、お金をたくさん、美しい妾を七八人、そして千年の寿命をお授け下され」と氏神に願をかけると、ある夜の霊夢に、
「もっともの願いなり、しかしその願いがかなうら、おれも神にはなっていぬ」                      (軽口福ゑくぼ)


  花 盗 人


秘蔵の梅を隣からはさみで切るを見て、旦那大きに腹を立て、久三を呼び、
「アレをキッと叱れ」
「かしこまりました」と、はしごを掛け、塀の屋根へあがり見れば、十七、八の美しき娘が、はさみを持ち、梅の枝を折るていなれば、
「どの枝が欲しい」                  (噺雛形)


         

 死ぬ気でやってごらん、死なないから。やってみよう  正 悟

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