syougoのブログ

余命ゼロ年の壁を超えてしまいました。転ばぬ先の杖を手にして、卒寿まではブログを頑張ってみたい。

「山のあなたの空遠く」に「幸い」を求めなくても
働いた後の休息が、至福の時であることを実感。
余命ゼロ年の暇つぶしに。我を忘れて夢中になれる
ブログに挑戦していこうと。

夢中になれることがあることに感謝。

卒寿小論 595 花かるた色は匂へ  梅

藤 正悟

                       


                         梅が香にのっと日の出る山路かな   芭 蕉

       むめ一輪一りんほどのあたゝかさ   嵐 雪

 

       花言葉 高潔」「忠実」「忍耐」 白梅は「気品」

 

    服部嵐雪(はっとりらんせつ)、蕉門の最古参。

    冬蝶の落てゆくと羽ばたけり  竹の子や児(ちご)の歯ぐきの美しき

 

    手折らるる人に薫るや梅の花       加賀千代女 (1703年生)

    しら梅に明る夜ばかりとなりにけり    蕪 村   (1716年生)

    せなみせへ作兵衛店の梅だんべへ     一 茶    (1763年生)

      (兄さんみなさい、作兵衛のお店の梅だ)


    日の匂ひ風の匂ひて野梅咲く       中村芳子

      (資料不足で調べています)

 

古くから日本人に愛されてきたウメの花。江戸時代以降の花見といえばサクラですが、

奈良時代以前に「花」といえばウメのことでした。

平安時代、菅原道真が愛した花としても知られ、道真とその神格化である学問の神、

天神のシンボルとしてもウメが使用されます。

 

花言葉の「忠実」は、政争に敗れて大宰府へ左遷された平安時代の貴族・菅原道真(845~903)の後を追って空を飛んだとするウメの伝説(飛梅伝説は下記参照)に由来するといわれます。

白梅の「気品」の花言葉は、あでやかな紅梅に対して、

白梅の凜として上品なその花姿にちなみます。

 

    梅が香に昔の一字あわれなり  芭 蕉


(梅の香りをかぐと「昔」の一字があわれにかんじられる。

「昔」とは「故人」を意味します。

昨年亡くなった故人を梅の香で思い出し悼んでいる。


     芭蕉にこんな句があったんだ。実感です。忍ばれます。

 死ぬ気でやってごらん、死なないから。やってみよう  正 悟

×

非ログインユーザーとして返信する