
1 朝、起き抜けに、コップに一杯の水を飲む。それから、一万歩歩く。
2 習慣化された歩くということの愉しさは、老齢の私にとって、体を整える上に、
何ものにも代えがたい運動なのです。
3 心は平常心に、呼吸はゆっくりと深く長く、そうしましたら、次は体を整える番です。
体を整えるとは何でしょうか。動かすことですね。
4 一日のうちに1回、便通があったか、なかったか、これが一番、気にかかることだ。
夜でも昼でも、眠いときに眠る。食べ物はなるべく菜食。ときどき、豆腐の殻の煮たのに、
牛肉のみじんに切ったのを入れたりすることもあるが、これは例外で、なるべく菜食。
間食は一切しない。
いつでも、腹の中は風が吹いているように軽い。
5 歩くでも食べ物でもない「真の健康法」は、今日から明日以後のことに希望をつなぎ、
その希望に向かって突進する、1つのことが済むと、また次の目的が湧いて来て、
とめどもなく忙しい。いつでも、何か追いかけて行く目的があって、
張り切っている状態でいること。
6 「長生きの秘訣は何ですか」とたずねられることが多くなった。
「特別にすぐ効く秘訣があるわけではありませんが、その日、
そのときをただただ夢中になって生きてきただけです。鳥のように、虫のように、自然にね」
私は昔から1つのことをはじめますと、とことん追求します。
私は何でも夢中になるのが癖なのです。
7 寝るのは夜寝るのと昼寝の時間とを合計して8時間。テレビはおもに夜見る。
3時間半くらいは毎日見るかな。私が机に向かって仕事をしているのは、ほんの3、
4時間くらいのもので、あとの時間は、階段を下りて行って、店の者たちとデザインの
相談をしたり、雑談をしたりする。
1万歩歩き、8時間ねむり、ほんの3、4時間、仕事をする。
8 特別に悪いところもなく暮らしていけますのは、ひとえに親からもらった
体のおかげだと感謝しています。
90歳 何して暮らす 今朝の秋
先ずは、親に貰ったこの躰に感謝
「夢中に勝る努力なし」(孔子) 何事にも夢中になって、楽しむ。(正悟)


