syougoのブログ

余命ゼロ年の壁を超えてしまいました。転ばぬ先の杖を手にして、卒寿まではブログを頑張ってみたい。

「山のあなたの空遠く」に「幸い」を求めなくても
働いた後の休息が、至福の時であることを実感。
余命ゼロ年の暇つぶしに。我を忘れて夢中になれる
ブログに挑戦していこうと。

夢中になれることがあることに感謝。

卒寿小論 649 悩めるお年頃は三度くる

藤 正悟


第一は、何といっても「思春季」だろう。

反抗期とも言われているが、本人も家族も大いに悩む。

この最初に来る思春期・反抗期をうまく乗り切るかどうかは

その後の人生に大きな影響を与える。


肉体の変化が心を直撃するのは、

第二に来る初老期の変化に通じるものがある。

第二の変化は、女性にとっては分かりやすい変化であるが、

男性にとっても女性の閉経期と同じように体に変化が起こる。


第一のお年頃には、身近に「寅さん」のような人物がいるとうまく乗り切れるようだ。

親子兄弟よりも「おじさん・おばさん」ご近所のお兄さんお姉さんとの接触が有効である。


自分の家の隣に「寅さん」と同じ露天商のお兄さんがいて、その兄さんの結婚式で、

三々九度のお蝶の役をしたことで、小学校、中学校と長いこと目をかけてくれた。

お陰でいじめに会う事もなかったし、一般の人の知らない遊びの手も教えてくれた。

トランプや花札のいかさまの手は、早くに理解していた。

だから米寿まで「いかさま」にかかることはなかった。


第二のお年頃は、男女ともに50歳前後だろう。

自律神経失調症のような症状に悩まされる。女性はパニック障害を起こしやすく、

男性は鬱病やアル中になりやすいようだ。

これは男性ホルモン・女性ホルモンが影響しているらしい。


第二の悩めるお年頃は、医療による科学的対応がどうしても必要になってくるようだ。


さて、第三の悩めるお年頃は、80代から米寿にかけてやってくる最後の悩みである。

この最後の悩みは、体験の知恵からあまり騒動をしなくなる。

長嶋茂雄さんが2025年6月3日に89歳で亡くなったという訃報を聞いても、

同じ1936年生まれの私としては、あの長嶋さんが亡くなったのだ、

「もういいか」で死を受け入れる。

半面ここまで来たのだから、もう少し頑張ってみるか。


「もういいか」「まだ頑張るか」で、少しだけ心が揺り動かされる。

そういうお年頃が米寿である。


卒寿とは良く言ったものだ。すべてを受け入れて、寿命を卒業していく歳である。

卒寿までは命をつないで、自分の考えを実証してみたいものである。

が、一寸先は闇、肚を据えて今日一日を生きてみよう。


長嶋氏のご冥福をお祈りします。ありがとう。
























































 死ぬ気でやってごらん、死なないから。やってみよう  正 悟

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