syougoのブログ

余命ゼロ年代を生きるために

卒寿小論 283  医者いらず

 当地ではアロエのことを医者いらずと言って活用している。


 特に擦り傷火傷におなかの不調にと。これが不思議と効くんだ。


 昭和30年代の医者は、患者と真正面に向き合って診察をしていた。


 今は、コンピュータ と真正面に向き合って、時々患者の方に顔を向けて診察する医者を多く見かける。


 私は学生時代から、定年退職の60歳ごろまですばらしい医師に出会えて満足であった。
 人物の素晴らしさは元より医者としての力量も申し分なく、患者を受容する力の深さと言い使命感や責任感の強さも心底信頼してしまうほどの医者であった。


 懐かしく感謝の念で一杯である。


 現在、そのような素晴らしい医師と同じような生き方をしている看護師さんにめぐり会った。その看護師さんに接するたびに「医者いらず」だなとつぶやく。


 全国ネットのAIに検査資料を送れば即診断ができるシステムがあれば、あとは医者いらずの「看護師さん」が居れば十分である。


 変に意固地な医者は患者や患者の家族と喧嘩をしてしまう。実際に喧嘩早い医者がいてこの医者には「命を預けられないな」と思ったこともあった。


 手術などの人の手がいる分野においては「神の手」を持つ医師が多く必要である。
医者は看護師さんほど患者を診ていない。そんな気がする。
 看護師任せで看護師からの情報がなければ具体的な治療をすることすらできないのが現状のような気がする。


 医者いらずの「看護師さん」だけの方がうまくいくことが多い。


アロエの医者いらず。柿の医者いらず。大根おろしの医者いらず。
リンゴで医者を遠ざける。(イギリスの格言)
トマトが赤くなると医者が青くなる。(ヨーロッパの格言)


         医者いらずの看護師さん凄い 命預けます

       

          
           上手にも下手にも村の一人医者 
   

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