syougoのブログ

余命ゼロ年代を生きるために

2023年5月のブログ記事

  • 卒寿小論 266 子孫断絶願望の吉田兼好(徒然草7)

     子孫断絶願望の吉田兼好  何故だ。なぜだろう。兼好の家は代々神祇官あるいは太政官として奉仕してきた家系である。祖父、父、兄弟とそれぞれに官職の次官(すけ)クラスまで上り詰めた身分の家である。  そのような家であったからこそ、「子孫断絶願望」が一つの生き方になったのかもしれないと思われる節もある。... 続きをみる

  • 卒寿小論 265 教員不足で思い当たる二つのこと<教育9>

                                          教員不足で思い当たる二つのこと  第一は、政権与党とある集団による激しい日教組(日本教職員組合)に対する攻撃である。  第二が、日教組内部の組合員に支持されない幹部の勝手な行動である。  第一の激しい攻撃で、憲法も労働基準... 続きをみる

  • 卒寿小論 264 私の隣に吉田兼好が二人いる(徒然草6)

     私の隣に吉田兼好が二人いる。  一人は同級生で、もう一人は身内である。  二人ともに共通しているところは、高学歴でおまけに背が高くイケメンで、働かなくても一生食っていける財産家である。  二人ともに既に亡くなっているので彼らの供養を兼ねて人柄をしのんでみたい。  同級生の彼は、京都の一流国立大学... 続きをみる

  • 卒寿小論 263 教員不足は日本崩壊の一里塚 <教育8>

            教員不足は日本崩壊の一里塚   50年程昔の昭和30年代を思い出した。新聞を開くと懐かしい言葉が躍っている。本当に懐かしい。  教員不足、教員の給与上乗せ、教職につけば奨学金返済免除と敗戦後から昭和30年代にかけて政治家が取り組んだ教育行政である。  あれから50年、また同じことが... 続きをみる

  • 卒寿小論 262 勉強も歯磨きと同じ、習慣に

    作戦タイム  勉強も歯磨きと同じ、習慣に  勉強も歯磨きと同じで習慣化していくのが大切。  小学校3年生は勉強の内容も量も大きく変化する年である。特に国語の新しい漢字が増えてくる学年であるので興味を持って楽しく継続していく学習方法を身につけさせたいものである。  最初のヒントは親や教師が提示して、... 続きをみる