笑いは社会を写す鏡である。 日本人の笑いを変えた頓智の天才 曽呂利新左エ門。曽呂利伴内は記録に残っている人物であるが、新左エ門は伝説中の人物である。 戦国時代の武将の側近に居て話やその他の芸能などで武将たちの徒然を慰めた御伽衆を象徴した人物として曽呂利新左エ門の名が残ったのであろう。 頓... 続きをみる
2022年12月のブログ記事
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漫文5 「まくら」が好きですね 落語は「まくら」が好きですね。まくらのセンスで話の内容や話し手の方向がよく分かる。 気に入っているまくら 夕暮れ時、お寺の境内で小坊主が竹竿を振り回しているのを和尚がみて。 「これ珍ねんや、そこでなにをしておる。」 「和尚様、星が美しいので取ろうと思いまして... 続きをみる
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自信を持って自分の力で問題を解決し前進していくこどもを育てる方程式 参考にして下さい 賞・受容・成就成功・理解・体験・安定感(分子) 罰・敵意・不安・恐れ・欲求不満・劣等感(分母) 分母を小さくして、分子を大きくすることによって、自信(やる気・存在感... 続きをみる
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元禄 前句付け「5」 (前句)移り香こぼす袖のほころび 奥様の爪紅(つまべに)残る下女が股(もも) 移り香こぼす袖のほころび 参考 爪紅=江戸時代のマニキュア 前句=男の移り香の残る袖のほころび 年季奉公にやって来る下女のなんとまあみずみずしい太股。 それだけ... 続きをみる
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【人は家柄や身分よりも育てられ方が大切である。】 確かにそれは事実である。育てられ方で素晴らしい人物が育つものである。 まれに家柄や身分に関係なく、素晴らしい育てられ方によって素晴らしい人物が育ったとしても、彼らが立身出世していく道は限られていた。 江戸時代から平成の現代に時が流れても... 続きをみる
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『初めは嘘であったことが、偶然に事実となって現れること。』 世界のあちこちで紛争が絶えない。しっかりとした宗教を持つ国民ほど紛争が激しいようである。 人間という不可思議な生き物の寄り集まりで、その形成する集団はわけのわからない理解不能な世界である。 そのような世界は、どこまでが本当でどこ... 続きをみる
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漫文 4 カ行変格活用か 方言で大笑いしたついでにもう一つ方言を紹介します。 カ変 文語 「こ・き・く・くる・くれ・こ(こよ)」 カ変 口語 「こ・き・くる・くる・くれ・こい」 私が最初に新任教師として赴任した南海部郡(現佐伯市)蒲江町でのこと。若者がしゃべっていた言葉が印象的でした... 続きをみる
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日曜日の夜、ラジオ寄席で落語をおおく聞きました。 実際に寄席に顔を出したのは24・5歳だったと思います。東京上野鈴本演芸場で柳家小三治と立川談志の落語が印象に残っています。 小三治も談志も真打になったばかりの若手で生きのいい面白い落語をやっていました。 家内は談志が将来大物になるといい。私... 続きをみる
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子育て作戦タイム 9 子どもの心をつかむ力 親も教師も子どもを育てる立場にある人は「子どもの心をつかむ力」を持たねばなりません。 日常の生活の中で、子どもたちとの自然なふれあいがあると授業での人間関係もよくなり学習活動が無理なく楽しい雰囲気... 続きをみる
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元禄 前句付け「4」 (前句)あまり淋しく文の徒書(むだがき) まだ若き法師に角(すみ)の跡有り あまり淋しく文の徒書 参考 角(すみ)=角前髪(済前髪)の略。今で言うなら、荒れた時代の中学生がしていた(剃り込み)のヘアースタイル。額の両角をそり上げるか、抜いて角ばらせた髪型。 文... 続きをみる
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【馬の耳に風が当たっても馬は何の反応も示さないところから、いくら意見をしても、全く効き目のないこと。】 孫が小学校の三年生か、四年生だったか、四字熟語の小事典をプレゼントしたところ、あっという間に小事典を丸ごと覚えてしまい、何かにつけて漢字四字熟語で応答するようになった。 授業の最中に先生が「... 続きをみる
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『道理にはずれたことが世の中に行われれば、道理にかなったことが行われなくなる。』 古今東西、今も昔も人が起こす事件は山のよう。 中でも、「無理を通す人」いや「無理を通せる人」と「道理を引っ込める人」の人間関係には関心がある。まさにドラマである。 近年の事件をみているとこの手の事件が多い。詳し... 続きをみる
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敗戦後の日本はラジオと映画の全盛期を迎えます 「日曜の夜のひと時、流れくる歌の調べは思い出の歌新しい歌、皆様の希望を載せて今宵輝く明星は田端義雄さん 帰り船」 こんな調子のアナウンサーのおしゃべりだったような気がします。 歌の後、8時から漫才と落語のお笑いが30分だったかな。 昭和21年、... 続きをみる
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学生時代に柳亭痴楽の「綴り方教室」を聞いて、馬鹿馬鹿しいことに関心を持つようになりました。 まだ地方の学園には落研なるものがなかった時代に2・3人の落語好きが居酒屋で馬鹿話を肴に酒を飲んでいた昭和30年代の初め頃。 落研があればきっと入っていたであろうと考えます。まあそんな意味で自分のことを... 続きをみる
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元禄 前句付け「3」 (前句)移り香たゝむあけぼのゝ蚊屋 来ぬ君の科(とが)を枕にいふは無理 移り香たゝむあけぼのゝ蚊屋 参考 君=男女共用、恋する男女の意味を持つ。科=咎められるべき行為。移り香=物に移った匂い、その人特有の香り。 「なぜ、あなたは来なかったのですか。私がこ... 続きをみる
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子育て作戦タイム 8 体験から得た基本 私自身が小学校1・2年生までは不登校気味で朝になると母親を大変困らせていた。幼稚園に入るまではひ弱い病気がちの生活を送った。そのせいもあって祖父母に過保護に育てられた記憶がある。 だから新しいこと... 続きをみる
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【将来のことはどうなるか、今から決めることはできないたとえ。】 コンピュータの発展によって、かなりのことは統計的に予測可能な時代になった。 しかし、これはあくまでも「予想」であって、本当のところは、一寸先は闇であるのも事実である。 まったく情報を知らされていない一般庶民と確りと情報を握ってい... 続きをみる
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『楽のあとには苦労がくる。楽をしていると後には苦しい思いをせねばならぬ。』 であるならば、苦の後には必ず楽があるのかと言えば必ずしもそうではない。 多くは苦労をした後にそれなりの成果が報われていた。しかし、現在はそうもいかないようで、初めから終わりまで苦労の連続で一生を終わる人が多くなった。 ... 続きをみる
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元禄 前句付け「2」 (前句)寝るほど寝ては心よきもの 百億の黄金も下戸はもち腐(ぐさり) 寝るほど寝ては心よきもの 参考 もち腐(ぐさり)=もちぐされに同じ 酒を飲めない人は酒のみの気持ちは理解しがたい。逆に酒飲みもまた下戸の気持ちを理解しがたい。 我が家の家系は、父方も母方... 続きをみる
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子育て作戦タイム 7 親の強みを子育てに あなたの強みを子育てに生かそう。趣味や特技を最大限に活用する。 Aさんは、土日が来ると子どもと一緒に運動場でサッカーボールを蹴ったりキャッチボールをしたりして過ごしています。 Bさんは、本の読み聞かせをしています。子どもが字を読めるよう... 続きをみる
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【他人から金品を借りるときはにこにこしていた者が、それを返済するときには閻魔のように不愉快な顔つきをする。】 人にものを頼むときはにこにこと愛想よく近づいて来るが、その結果が少しでも気に入らないものであると「頼むんじゃなかった」と不愉快な顔つきをされる。 その度に「人の世話などするもんじゃない... 続きをみる
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『不幸の上に不幸が重なること。』 心のありようは相手に伝染していくようである。 身近な例としては「あくび」の伝染が有名で飼い犬にまで「あくび」が伝染していくのを見て笑ってしまった。 「不幸」は、「不幸」を誘い、「幸福」は「幸福」を呼び込むのも肯ける。 ならば「幸福」を呼び込むような生き方... 続きをみる
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子育て作戦タイム 6 作戦タイムの内容 緊急を要する作戦タイムとゆとりを持って考えられる作戦タイム 緊急を要する作戦タイムは、健康上の問題や心理的な問題が現れた始めた時。次に学習面における作戦タイムが考えられる。 どちらにも共通する問題は、親や家族の子供に接する接し方の問題が第一に考えら... 続きをみる
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赤花夕化粧 季節の花300より 元禄 前句付け「1」(前句)嬲(なぶ)り返して腹をいにけり あね様のをとこくささは誰(たが)匂ひ 嬲(なぶ)り返して腹をいにけり 参考 嬲る=人をもてあそぶ。からかう。腹を癒(い)る=腹を癒すこと。 周り... 続きをみる
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【なんの感じも欲望も起こらないこと。与えてもその価値がわからずなんのかいもないこと。】 私は、骨董は言うに及ばず「物」に対する欲望が薄い方である。 どんなに高い値がつこうと他人事の感じで見ている。無頓着すぎて逆に物を粗末に扱う欠点がある。少し直さなければと反省している。 人の生き方に対しては... 続きをみる
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『心を注いだ上にもなお心を注ぎ、おろそかであってはいけない。』 念には念を入れてことを勧めることは大切である。 しかし、念には念を入れて、石橋をたたいてもなお渡ろうとしない男も考えものである。 私の友人で経済学部を優秀な成績で卒業した男がいる。 彼は親からの遺産で一生涯食っていけるものを持つ... 続きをみる
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菫(すみれ) 季節の花300 https:www.hana300.com/ スミレ全般の花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」 紫は「貞節」「愛」 白は「あどけない恋」「無邪気な恋」「純潔」 黄色は「田園の幸福」「つつま... 続きをみる
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子育て作戦タイム 5 作戦タイムを取るタイミング これまでいろんなスポーツに関わってきました。どのスポーツも試合の流れというものがありまして、いったん悪い方へと流れ始めるとずるずると悪い方へ悪い方へと行ってしまうことを経験しました。 そんなとき... 続きをみる