T君の家庭訪問で朝起きれないという問題が出たので、先ずはT君の夜の生活ぶりを見に行くことにした。 夕食後の午後10時前後を彼はどうやって過ごしているのか。それが朝起きれない問題の解決の手掛かりになるはずである。 早速に出かけた。午後9時30分に彼の家の前に着いた。彼の家は真っ暗で人の気配がし... 続きをみる
2024年2月のブログ記事
-
-
家庭訪問の日、T・H君(以後T君)が一人で私を待っていた。庭に面した縁側に腰を下ろすとT君がお茶を出してくれた。 「先生、僕一人3役をやっています。主人兼、主婦兼、生徒です」 「それは大変だな。・・・このお茶うまいよ」 「隣のおばちゃんが用意してくれました。父は仕事で全国を廻っています。母は今入... 続きをみる
-
いやあ、何でございますね。80代に入りますと失うものばかりですね。 82歳で免許証返納しまして、車を手放しました。車を手放して一番に感じたことは体力の衰えですな。歩いてみてコリャだめだと思いましたね。 歯は悪いは、目がかすむは、物覚えが悪くなるわ。 地位とか役割もとっくに失って、もう出番が... 続きをみる
-
先日、贈り物をしたら100歳になる妻の親戚中で一番の年長者の女性から手紙の令状が届いた。 「少し耳が遠くなりましたので、お手紙にしました」と。 達筆な上に文章の確りした手紙に接して久しぶりに感動した。 手紙を公開したいのですが、個人情報が文面一杯に散りばめられているので、それに代わるものとし... 続きをみる
-
近年よく耳にする言葉に「100年時代」と言うのがある。 それで私の親戚や知人をあれやこれやと調べてみたら、妻の親戚に今年(令和6年)に100歳を迎えた女性がいた。 先日、お返しに津久見蜜柑の「はるみ」を送ったら、お礼の手紙がすぐに返ってきた。 近ごろ耳が遠くなったので、お手紙にしました。と。... 続きをみる
-
令和も隠密が大活躍、江戸の隠密との違いは身分が保障されているかどうかだ。 やっている仕事の中身はほとんど同じ。令和は密偵と言った方が良いかも。やはり江戸は忍びの者か間者、だろうな。 相手の弱点を徹底的に洗いざらして、それを戦に利用する。戦の始まる前から常時臨戦態勢でここぞと言う時に隠密の集め... 続きをみる
-
ふじ亭しょうごでございます。毎度つたないお話で恐縮しております。どうぞ、お付き合いのほどを。 今朝ね、いつものように朝一でパソコンにスイッチを入れましてね。切なかったですね。悲しかったですね。 コンビニでゼリー2個を盗み84歳の女性を逮捕 その画面のトップ記事は、4300万円を不正に懐に入... 続きをみる
-
高齢者仲間の爺さんがね「3分間ショートショートの落語を創ってみては」なんていったので、根が正直、上に二文字じゃなくて、私の場合は下に二文字が入って、バカ正直じゃなく、正直バカなもんで、すぐに食いついてほんとバカですねえ。 おまけに名前まで付けてくれました。あなたのブログから取って、藤亭笑悟でど... 続きをみる
-
家がね、小学校の運動場を挟んで目の前にあるものですから、定年退職後20数年子供たちの様子を見続けてきました。 学校の内側から見る子ども達と一歩外からみる子供たちの姿は良い勉強になりますね。 一時期は不登校気味の子供が多く、朝の登校時は運動場側の校門付近は子供たちが繰り広げるドラマで大忙しです... 続きをみる
-
新聞、雑誌をはじめネットでも100年時代を元気に過ごすための情報であふれています。ヤジウマ根性が強いものですから、すぐにメモをして実行できるものから生活に取り入れています。 中でも、精神科医の和田秀樹先生のお話が興味をひくので関心を持っています。 「足腰や記憶力より先に衰えるのは、「意欲」の低... 続きをみる
-
-
昨日、教え子の郵便局長に会って懐かしく昔のことを思い出した。 小学生は、ハイハイハイとやかましいぐらい声を出し発言に積極的であるのだが、中学生になった途端発言をする生徒が急減する。 朝から一日中一言も発することなく授業が終わる。 そこで、1時間の授業の中で一言でも声を出してもらおうと、 ... 続きをみる
-
怒るか怒らないかは、基本的には思想信条の自由の問題であって、他人から強制されるような問題ではない。 立憲民主党の女性のお二人と男性のラサールさんは、私の支持するお三方です。しかし今回の一般人と違う国会議員だから「怒れ」とおこっているようですが。 思想信条については、感性の問題が強くどう受け止... 続きをみる
-
卒寿小論 368 正室3人、側室7人、その他の女たち(宗麟2)
最初の正室も2度目の正室もいわゆる政略結婚であった。 最初の正室は、足利氏の一族である一色山城守義清の娘、2番目の正室は、国東郡安芸郷奈多八幡の神官、奈多鑑基(あきもと)の娘であった。 最初の正室との離縁は義鎮(よししげ、後の宗麟)の配慮からであったと思われる。 大友家のかつてない大混乱、... 続きをみる
-
田中角栄総理は国内外を問わず働いた天才的軍師である。 特に、日中国交正常化は天才的軍師の役割を十二分に果たした日本の歴史に残る大事業でした。 戦国時代から江戸時代にかけての天才的軍師黒田官兵衛、戦わずして勝戦略を田中総理に見ることができます。 近年、政治の乱れの中でのらりくらりと難関を潜り... 続きをみる
-
豊後大友家を語るときに避けて通れないのが、大友家は男女を問わず美男美女の集団であったということ。 特に顕著なのが、豊後大友を開いた始祖、大友能直(よしなお)は、幼少期は病弱で、眉目秀麗で、どちらかといえばむしろ女性的人物であったと。 「吾妻鑑」には、能直(よしなお)は源頼朝の「無双の寵仁」で... 続きをみる