卒寿小論 137 「3あ」の心 <子育て 1>
子育て作戦タイム 1 「3あ」の心で
1 「あせるな」
2 「あてにするな」
3 「あきらめるな」
あせると相手の本当の姿が見えなくなる。
あてにすると当てが外れたときに腹が立つ。
あきらめると意欲がなくなる。
これは子育てだけでなく、人生のあらゆる場面で有効である。
歯磨きを生活習慣として身につけるように学習も生活習慣として身につけさせよう。勉強が生活習慣になれば苦労せずに学校生活が楽しめる。
小学校低学年の間に「集中力」「観察力」「思考力」「想像力」などをゲームや遊びの感覚で身につけていく。
1 集中力は計算問題で
やさしいできる問題からスタート (復習に力を入れる)
5問から始めて30問で一区切りして、30問を何分でできるか時間に挑戦させる。
新しい初めての問題は3問から、考える習慣をつける。これが予習の問題になる。
2 観察力は漢字の学習と一文メモで。先ずは言葉一つをメモする。
3 想像力は「言葉遊び」で、言葉の連想ゲーム。先ずはしりとりから
学習の基本は、教科書と仲良くなること。絶えず教科書を手に取り利用することを「習慣づける」
悪い習慣は病を誘う。良い習慣は能力を誘う。
良い習慣に夢中になると最高である。