卒寿小論 369 怒るか怒らないかは個人の問題
怒るか怒らないかは、基本的には思想信条の自由の問題であって、他人から強制されるような問題ではない。
立憲民主党の女性のお二人と男性のラサールさんは、私の支持するお三方です。しかし今回の一般人と違う国会議員だから「怒れ」とおこっているようですが。
思想信条については、感性の問題が強くどう受け止めるかも個人の自由で、ましてそれを怒るか怒らないかも個人の自由であるかと思います。
法律に違反する裏金問題については声を大にして一般人や国会議員に対して「怒れ」と叫んで欲しい。この件については、野党の皆さんの声や具体的な取り組みが国民に見えていないことに国民は怒っていますよ。
一般人も国会議員も区別すこと自体がおかしいのであって、国会議員だからという発想は改めるべきでしょう。
野党の皆さん。やるべきことが山ほどあります。裏金問題についてどう怒っているのか問題の解決の道筋をどうつけようとしているのか国民に理解できるように具体的に説明し実行をしてください。
それが見えない限り、野党は万年野党としての風しか吹きませよ。
最後に思想信条、感性の問題は個人の問題です。国会議員であろうとなかろうと皆さん個人の自由であります。
地域の隅まで野党の皆さんが走り回って汗を流し、何かを訴えている姿がない限り野党の進展はありません。
人に怒れという前にあなたの怒りを具体的にあなた方を支持する国民に身をもって示してください。