卒寿小論 127 闇夜に鉄砲 (上方)
【目標の定まらないこと。あてずっぽうに行うこと。また、やっても効果のないこと。】
教育行政は国家レベルから地方レベルに至るまで「闇夜に鉄砲」的なやり方で教育行政の理念を感じない。
朝令暮改でコロコロと変わって、教育を受ける側にとってみれば至極迷惑なことである。
特に、高等学校や大学の入試制度を簡単に変えるのは、日本の在り方、すなわち教育の確固たる理念の欠如にあると考える。
教育改革の一つ一つを丁寧に見ていくと国民の願いとは違ったところに進んでいるような気がする。教育基本法の改正に続いて教育委員会の改革、道徳教育の教科化、学習指導要領の内容を勝手に変える、週五日制や土曜授業の復活と例をあげればきりがない。
さては何か企んでいるのではと疑いたくもなる。先ず、教育を政治の道具に使うことの危険性を今、権力の座にある政治家は肝に銘じなければならない。
知らぬが仏の国民こそ大きな被害を受けることになるのは必定である。
ヤブラン 季節の花300より
花言葉は 隠された心、忍耐
ダンチョネいろは歌
憲法違反は 朝飯前よ (アー どうした どうした)
解釈変えてネ 昼飯だ ダンチョネ (エー なんと なんと)
採用試験を 七度も受けた 八起できずにネ
苦労する ダンチョネ