卒寿小論 170 無理が通れば道理ひっこむ (江戸)
『道理にはずれたことが世の中に行われれば、道理にかなったことが行われなくなる。』
古今東西、今も昔も人が起こす事件は山のよう。
中でも、「無理を通す人」いや「無理を通せる人」と「道理を引っ込める人」の人間関係には関心がある。まさにドラマである。
近年の事件をみているとこの手の事件が多い。詳しくその姿を追求していくと一本の短編小説となる。問題はその解決方法が難しい。小説の幕引きをどう持っていくかが思案のしどころである。
現実の問題にしても不正の後始末が重要である。幕の引き方、決着の仕方に関心が向く。
多くの人が納得のいく後始末であったのか。無理な決着の仕方であれば、かえってその後の現場を混乱させることになる。
「信頼」が、その後の現場を左右する。知恵の出しどころ。
ダンチョネいろは歌
アベノミクスで デフレを抑え (アーどうしたどうした)
物価あがってネ 年金下げ ダンチョネ(エーなんとなんと)懐かしや