卒寿小論 187 のど元すぐれば熱さ忘るる (江戸)
『苦しい経験も過ぎ去ればけろりと忘れること。』
人は健康に生きていけるようにできている。少々な苦しい経験をしても時とともに忘れて元気に生きていくようである。
なかには、昔のことをいつまでも忘れずに事あるごとに話題にして、旦那を苦しめる。
忘れてはいけない体験と忘れた方がよい体験がある。
人は忘れてはいけない体験の方を忘れてしまう傾向にある。
ダンチョネいろは歌
忘れましたよ 昨日のことは (アーどうしたどうした)
明日のことはネ 闇の中 ダンチョネ (エーなんとなんと)