卒寿小論 216 縁と月日 (上方)
【良縁と好機は、それが自然に来るのを待つべきであせってもだめである。】
今、振り返ってみると人生の節目となるようなチャンスに何度か巡り合っているのにその時は気づかずに過ごしている。
その時の自分のレベルと心の在り方によってそれが良縁や好機であることとは全く分からずに歳を重ねてあれが好機だったのかと思い当たるものである。
良縁や好機をただ待つだけではそれを捕まえることはできない。
日ごろから精神や知恵を磨き広く深く教養を身につける努力がないことには、人生生涯のうちに三度は訪れるというチャンスをついつい見逃してします。
手の届くところにチャンスがあるのにそのチャンスをものにできるかどうかはひとえにあなたの力量にかかっているということである。
待つことの大切さもある。焦ってはせっかくのチャンスも向こうの方から逃げてしまう。
あせらず、あてにせず、あきらめないで根気よく待ちながら、ここぞというときは一瞬にして捉える決断が必要である。
エゴノキ 季節の花300より
花言葉 壮大
ダンチョネいろは歌
あれやこれやと しっかり脅し (アーどうしたどうした)
あとは保険をネ すすめます ダンチョネ (エーなんとなんと)