syougoのブログ

余命ゼロ年代を生きるために

卒寿小論 225 あきないは牛の涎 (上方)

【商売は、牛のよだれが細く長く垂れるように、気長く努力せよということ。】


 食品の偽装問題が世間で話題になった時「おできと商いは大きくなるとつぶれる」と言ったのを耳にした。


 うまいことを言うもんだ。確かに、できものがだんだんと大きくなり、ブヨブヨになって痛みとともに瞬間、つぶれて膿が出てやがて回復に向かう。


 おできの場合は潰れることで新しい細胞が活性化して正常に戻っていく。
 しかし、商いの場合は手を広げすぎて大きくなると一つのつまずきで一瞬に倒産して、倒産した後、立ち直る企業は少ない。


 おできは潰れた方がよいし、商いは潰れたらそれでおしまい。ということの方が多い。


 中には、会社をわざと潰して不正をする経営者もいるので油断も隙もできない。


       

             アジサイ 季節の花300より
      花言葉は「移り気」「冷淡」「辛抱強さ」「冷酷」「無情」「高慢」


               ダンチョネいろは歌


        昭和平成 令和と生きて (アーどうしたどうした)
        後は彼岸でネ 寝て暮らす ダンチョネ (エーなんとなんと)

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