syougoのブログ

余命ゼロ年代を生きるために

卒寿小論 236 知らぬが仏 (江戸)

『知ればこそいろいろ妄念がおこるが、知らねば心も穏やかで仏のようにわだかまりがない。知ればこそ腹も立つが知らないので平気でいられる。
   転じて、当人だけが知らずにのんきに構えているのを嘲っていう語。』


 大学入試も会社の就職も当人の知らないところで親が確りと動いている場合がある。


 そのことを知っていると、おぼっちゃんやお嬢ちゃんが、いっちょうまえの口を聞いて、世間の批判をしたり、人生を語ったりしているのを見るとつい笑ってしまう。


 昭和二十年八月十五日の敗戦の日から、歴史の真実を知らされぬまま今日ここまで来た人が日本人の大多数である。
 近年やっと政治の実態がアメリカと日本との関係で隠されていた事実が表に出始めた。


        戦後七十数年を過ぎて、やっとだね


        


                ダンチョネいろは歌


         オリンピックが 東京に決まり (アーどうしたどうした)
         とらぬ狸のネ 夢を見る ダンチョネ (エーなんとなんと)

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