卒寿小論 239 縁の下の舞 (上方)
【御殿や寺院の高くて広い縁の下で舞などしても上の人には見えないから意味がないということから無駄な骨折りを指す。】
部下の一人二人がつくようになると、自分を目立たせようと必要でないことまでわざわざ企画してパホーマンスをするようになる人がいる。
学校でいうと主任クラス、会社でいうと係長、課長クラスが上を目指して表舞台で踊り始める。
必要でもない会を企画して、その道の先輩を講師として招聘して法外な謝礼をして次への足掛かりを確実にしていく。
そのような事例にこれまでに何度か出会ったが、その時は無頓着で一向に判らなかった。自分がその年齢を通り越して初めて、ああ、あれがそうだったのかと納得するような次第である。
無駄な骨折りを頑張って継続している人を認める社会でないと手の付けられない社会になっていくのではなかろうか。
オダマキ 季節の花300より
花言葉は「愚か」
ダンチョネいろは歌
組合潰して 天下を取って (アーどうしたどうした)
忖度政治がネ 幅利かす ダンチョネ (エーなんとなんと)