卒寿小論 240 貧乏ひまなし (江戸)
『貧乏なため生活に追われっぱなしで、少しの時間のゆとりもない。』
暇を持て余す大金持ちと暇を持て余す貧乏人と大きく二つに分かれてしまった。
暇がないほど働く仕事があればまあ幸せの方になる。暇がないほど働いても貧乏な暮らしを強いられるか、働く仕事がまったくなく暇で貧乏な暮らしをしているかのどちらかである。
富裕層は有り余る金をどう有効に使うかで悩む。貧乏人は明日の飯をどう工面するかで悩む。同じ悩みでも質がまるで異なる。
どうせ悩むなら金の使い方で悩んでみたいものだ。
ダンチョネいろは歌
アベノミクスで 消費税あげて (アーどうしたどうした)
年金下げてネ 明日を待つ ダンチョネ (エーなんとなんと)