人生の最終コーナーを回ってゴールまで一直線。８７歳からの生き方を考えています。

　妻が入院して、自分がこんなに弱い人間であったのかと思い知らされました。
　強く生きるための生き方を学び直さなければと思っていた時に「一日一生仏陀の言葉に出会いました。最初が「遊行」です。

「遊行僧」は、外へ外へとひたすら移動し、動く事によって、様々な困難を克服する為の知恵を身につけ、実践していきます。

　その代表的な僧が一遍上人です。

　時宗の開祖、一遍上人は一切の執着から解き放され本当の自由を得てはじめて、生・老・病・死の苦しみから逃れ、絶対孤独を克服できると言います。

先ず、どのような生き方をすれば執着から解放されるのか。これが問題であります。

　　　　　　　　　このことだけでも一遍上人から学びたい。

　　　　　　　人生の第４コーナーを回ってからの生き方を求めて。