syougoのブログ

余命ゼロ年代を生きるために

卒寿小論 129 割鍋にとぢ蓋(江戸)

『似かよった者どうしが結婚すること、自分に相応する配偶者を選ぶのがよいこと。』


 大概の夫婦は割れ鍋に綴蓋である。欠点だらけの人間の寄り集まりでこの社会は成り立っているのだから当然の帰結である。


 不完全な男と不完全な女が結婚して、お互いの不完全な部分を補い合って生活しているのが現実である。


 身内に自分大好き人間がいて自分は欠点がない最高の人間であると思い込んでいるので始末に困る。


 寅さんの「それを言っちゃーおしめえよ」という言葉を家族にも親戚の人にも友人にも堂々と言ってしまう。どんな神経の持ち主か理解に苦しむ。


一番苦しんでいるのは当人と思うのであるが。


           

                ダンチョネいろは歌


        中身読まずに サインをします (ハーどうしたどうした)
        サインしたことネ 記憶ない ダンチョネ (エーなんとなんと)


        背中さすれば 車いす笑う 湯けむりほのかネ
        酒をのむ   ダンチョネ

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