卒寿小論 95 下手の長談義(上方)
〖話べたのくせに長々と話をすること。〗
ズバリと言えば単純明快なのに、くどくどと回りくどく意味不明の発言をしている時は、何か裏があると思って間違いない。
真実を語ることができないときのもたもたとした長談義は聞いていてすぐにわかる。その昔、「あーうー」ばかりでもたもたと発言していた内閣総理大臣はとても実直で真面目な人のようであった。嘘をつけないために「あーうー」を繰り返して突然亡くなってしまった。
日常での会話はとてもユウモアがあり楽しい会話のできる人であったと聞いている。
下手の長談義をする人はまだ善い方で、「立て板に水」のごとく平気でうそをつく人もいた。
「下手の長談義」も「立て板に水」も要注意である。話の裏を読み取らなければならない。そのような話し方をする人は大概、企業や国家や組織のリーダーの中にいる。
ベルフラワー 季節の花300より
花言葉 感謝、誠実、楽しいおしゃべり
ダンチョネいろは歌
緊張感もち 気合を入れて
任命責任ネ 長談義 ダンチョネ
丁寧な説明と いうだけ言って (キュッキュキュ ~ )
具体的には 何もない (ブンガチャッチャ = )