卒寿小論 247 雀百まで踊り忘れぬ (上方)
【幼いときから身にしみ込んだ習慣は、年をとってもわすれないたとえ。】
いつの頃からか、布団の中に寝転んでラジオを聞く習慣がついてしまった。未だに子どもの時に耳にしたアナウンサーの言葉が出てくる。
高橋敬三アナウンサーだったと思う。
「日曜の夜のひととき、流れ来る歌の調べは思い出の歌懐かしい歌、今週の輝く明星は、田端義男さん、帰り船」これが終わって八時から日曜寄席があった。前半が漫才で後半が落語で布団の中に寝転んで楽しんだものだ。
そんなこんなで、「聴覚」から入る情報については苦労せずに頭に残るようになった。学生時代はいろんな資料をテープレコーダに入れて布団の中に寝転んで試験勉強をしたことを思い出す。
資料を自分でレコーダに録音し、その録音を聞くことはまた一段と頭に残りやすい。学習の方法の一つとしてレコーダの活用を勧めたい。
スイセン 季節の花300より
花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」。
ダンチョネいろは歌
歌をうたって 踊って笑い (アーどうしたどうした)
声をからしてネ 孫の守 ダンチョネ (エーなんとなんと)